仕事ができる人は自然にやっている!「主観」と「客観」を使いこなす方法3選。

おはようございます♡

本日は朝の5時に目が覚めてしまい、朝から息子の弁当作りに励みました(笑)息子は小麦アレルギーなんで、給食は弁当が多いんですよね。

小麦アレルギーが少し緩和されることでいつかラーメン屋に一緒に行けることを夢見ています。

さて本題です。

今日は仕事のできる人は「主観」と「客観」を使いこなすというお話をしていきます。

まず簡単に「主観」と「客観」について説明します。

主観」=自分の考えや見方の事です。言い方を変えると、自分が持つ色眼鏡(バイアス)で物事を見ることです。

客観」=相手の立場や考え方を想像して、広い視野で物事を理解する事です。

この両者の考え方を場面ごとに使いこなすことで視野の広い考え方ができ、あなたの仕事力は爆発的に伸びます。

実際にどのような場面や使い方が出来ると有効なのかをお話します。

コミュニケーション

これは学校やビジネスの場で必要なスキルですよね。

このコミュニケーション力を向上させるのも、「主観」と「客観」を使いこなすことで伸ばす事ができます。

今回は会議のような議論の場を例にします。

会議のような場所ではその日の議題があり、その議題のゴールをみんなで話合うと思います。

その時に大事なことは、主観と客観を織り交ぜて論破しないという意識です。

その前提のもとで、「主観」の使い方は議題についての自分の考えを「自分の色眼鏡」を通してみることです。

あなたの持つ色眼鏡はみなさん異なります。あなたの生きてきた中で形成された見方であり、ある意味あなたが持つ真実ということになるかもしれません。

この主観のいいところは相手が思いつかないようなアイデアを創造できる可能性を秘めていて、例えるなら「塗り絵」に近いかもしれません。

塗り絵は自分の好きな色で絵を塗ることが出来ます。あなたが正解と思う色を塗ることができると言い換えられます。

この色の選択が「主観」であり、あなたの独創性なんです。

しかしマイナスに働く場面もあり、「主観」が強すぎるあまり押しつけがましくなり、自分が一番正しい意見だと思いやすいです。

会議で議論するときに重要なのは「他者の意見との調和」なので、「主観」のぶつけ合いは議論ではないです。

そこで大事になる要素が「客観」です。

客観的にもの事をとらえることは相手の意見を素直に受け入れる事にもつながります。

相手の主観と自分の主観を比べるときに、0ベースで客観的に見ると最適解が見えてくることがあります。

これが客観のいいところです。

しかし客観に固執すると自分の意見が言えなかったり、自分の意見が無いやつ認定されることもあります。

難しい事ではありますが、「主観」と「客観」を上手く織り交ぜる技術が付いてくると建設的な話ができるようになり、あなたへの評価は上がります。

私の今までのビジネス経験で仕事ができる人がもつスキルは、「柔軟性」であると思っています。

コミュニケーション力=柔軟性という方程式が自分の中にあります。

コミュニケーションにおいては「主観」:「客観」=5:5のイメージやり取りするといいと思います。

交渉能力・折衝能力

このあたりの能力も「主観」と「客観」が重要になります。

営業職の方や経営者の方はお客さんと話をする機会が多いと思います。

仕事が苦手な営業マンがよく陥りやすいミスが、「主観」だけで話をしてしまうことです。

主観で話すとは、「私はこう思います」「この商品はあなたに必要です」「ひたすら自社製品の商品紹介をする」など、そこにお客さんの考えや悩みなどは介在しません。

この売り方をお客さんが感じる感情は「押し売り」です。

取引できないどころか嫌われてしまうリスクがあります。

一方で、仕事が得意な営業マンは「客観」が出来ています。

「相手は何が欲しいのか」「悩みは何なのか」などを常に考えています。

折衝事や交渉事は「主観」と「客観」のバランスを常に意識していることが重要になります。

場面にもよりますが「主観」:「客観」=2:8ぐらいの感覚で、相手の主張をくみ取ることに注力するといいと思います。

常に主観と客観のバランスを考えながらビジネスに臨むべきです。

教育力

これは会社などで上司の立場になったような方が必要になる能力です。

正直お客さんとの折衝事より難しい印象があります。

もしあなたに自分の部下や後輩が出来たとします。

その際にあなたは部下なり後輩を教育する機会が多くあるとおもいますが、ここでも「主観」と「客観」の意識が必要になります。

ここで必要な主観は、自分の今までの経験や自分が教わってきて役にたった事の伝授のようなものあたります。

逆に必要な客観は、部下や後輩の現状の知識や学習スピード、性格など相手に寄り添った考えをもつことです。

主観が強すぎれば押し付けの教育になり、部下が育たない(主体的に動く事が出来ない)ということが起きます。

客観が強すぎれば、相手に配慮しすぎて教育の軸を見失うことが起きやすくなります。

ここでもバランスですね。

バランスを維持するためには常に部下や後輩とコミュニケーションをとることです。

最初に話をしたコミュニケーション力が部下や後輩の教育には、本当に大事なんです。

「これやっとけ」「おれのやり方に合わせろ」は教育ではないです。

なぜこれをやるのかを明確に伝え、都度部下や後輩の疑問を解消することが重要です。

「主観」:「客観」=5:5というコミュニケーションと同じ比率になります。

まとめ

ではまとめです。

主観と客観が出来る方がビジネス上で成功しやすいのは、柔軟性があり多角的に判断できる力があるからです。

自分の意見だけを通すだけでもなく、相手を尊重しすぎる事でもなく自分でバランスを意識することが大事です。

バランスは場面場面でかわりますのでとにかく経験積んで、自分の中で最適な割合を考えることをおススメします。

この能力が身に着いたときあなたは飛躍的に伸びます。

私もまだまだなのでが頑張ります!

投稿者について

ぽん助

名前:ぽん助

年齢:39歳

性別:Xジェンダーの不定性

家族構成:妻、子供二人と生活中。

職歴:食品営業5年、製薬会社10年勤務。現在個人事業主として実家で執筆中。

趣味:メイク、野球、カラオケ、旅行、カワイイ服を買う事

好きな歌手:B’z、スキマスイッチ

座右の銘:人生一回。死ぬ最後の時に後悔しない人生を歩む。

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