こんにちは。
本日2回目の投稿は、転職に関してです。
私自身も転職経験が4回ほどあります。正直転職はものすごく体力がいるイベントなんですが、割とすぐに次の転職先が決まる人がいます。半面、まったく決まらず結局もとの職場に居続ける選択をするひともいます。
両者の違いはどこのあるのでしょうか。
そこで色々な転職の方を見て来た経験と情報から、独断と偏見で10個の特徴を書きます。
私自身が転職で、100万単位で年収が上がっていった口なので、キャリアアップとして転職は非常に有益であると思いますので、半面教師として10個の特徴を見て頂ければと思います。
では、スタート!
目次
自己分析不足

まず転職活動で重要なのが、「自己分析
」なんです。
が、転職で失敗する人は必ずこれができてません。
転職の考え方は、「自分が商品で、雇ってもらいたい企業に自分を売る」という考えを持ってください。
つまり自分という商品の魅力を、100%相手に伝えられなければ買ってもらえないんです。
商品の魅力とは、あなたの生きて来た中で得た物です。知識、スキル、経験、人格など様々です。
要は自己分析とは、この自分という存在を客観的に理解することなんです。
この自己分析がしっかりできてこそ、商品の紹介や強味、どれだけ戦力になれるかをアピールできるわけです。なんとなく履歴書と職務経歴書を書いても、まず書類選考から通りません。万が一面接に呼ばれても、面接で支離滅裂になってしまうことでしょう。
なので、自分の行ってきた仕事や取組み方、性格、信念、実績、スキルなどとにかく書き出しましょう。頭で考えていてはだめで、とにかく紙に書き出してください。
リクナビ
リクナビNEXTには自己分析に役立つグットポイント診断がありますので、参考にしてみるのもいいかもしれません。
転職する気持ちがなんとなく
これもよくあるんですが、「とりあえず転職活動しています」的な人です。
どの世界もそうですが、本気でやっている人には敵いません。もしあなたにとんでもない実績やスキルがあれば別ですが、大半の人はそうではないと思います。
転職をまずするのか、しないのかを明確にしたほうがいいとおもいます。
それはまずなぜ転職したいのか?現状から転職して得られるメリットはなにか?今の環境の何が不満なのか?などを明確にしないと絶対後悔します。
転職するからには後悔しない選択をすべきなので、自分に転職に意志を確認してください。
意志が固まったら、全力で取り組むべきです。
転職目的があいまい
これも先ほどの転職する気持ちがなんとなくに近いですが、転職の目的が定まってない人です。
転職できればどこでもいいと考える人はいないと思いますが、自分の軸は決めるほうがいいですね。
例えば、給料を上げたいとか、ワークライフバランスが整った会社、裁量が与えられる会社など、今の会社では手に入らないものを軸にするといいです。
後々転職面接で転職理由は必ず聞かれますので、今の会社で実現できないから、新しい場所を求めたという事実は必要です。
もしあなたが数社から内定を頂いた場合に、最終決定する決め手にもなりますので必ず軸は決めてください。
身だしなみが出来ていない
これは社会人として大事なんですが、意外とできていない人が多いです。
これはメラビアンの法則と言って、人間は初対面の相手の見た目で約6割評価します。なので、見た目がアウトだとほぼ面接は通りません。

転職面接の場合、必ずスーツである必要はないですが、清潔感のある恰好が望ましいです。
以前の記事で、女性に好かれる方法で書いたのですが、企業面接でもほぼ同じ対策を行います。
https://tsubaki0723.xsrv.jp/wp-admin/post.php?post=653&action=edit
①髪型は清潔感を持たせるために、整髪料は使いましょう。
②ひげは綺麗に剃りましょう
③服にしわはないように
④臭くないか(香水はNG)
⑤歯を必ず磨く
⑥女性ならメイクは血色を意識して
とにかく清潔感が一番大事になります。
見た目で人を判断してはいけないのは倫理的な考えで、実際にビジネスの世界ではほぼ見た目で判断されます。
お忘れなく。
履歴書・職務経歴書が抽象的
これもよくありますが、履歴書や職務経歴書の内容がすごく抽象的な方がいます。
たとえば、自己PRなどで「私は営業として年間目標を達成して、社長賞をもらいました」という文章を書いたとします。まぁすごいんだろうなと思いますが社長賞の基準がわからないし、どのような目標を達成したのか、どうやって達成したのかが抜けています。
もし同じ文章を書くのであれば、「私は営業として新商品の既存顧客への販売で、他社との違いをマーケティングし、売り上げ1億円の目標を達成し、営業20人の中で一番実績の高かった人に贈られる社長賞をもらいました」と数字をいれるとわかりやすいです。
書類を書く際は、見る側の目線を考えてください。
社内で通用する内容は、他社では通用しないかもしれません。とにかくわかりやすく、実績は数字で書き、自分のこの実績と能力があなたの会社が求めている部分に貢献できますよという文章が大事になります。
志望動機がどこも一緒
これはめんどくさいからやってしまうパターンがあります。
そもそも求人を出している会社は様々で、どの会社も求めている人財やポジション、社風も違います。そこで志望動機が同じになるわけないですし、会社が響くポイントも異なるわけです。
志望動機の理解を間違えている場合がありますが、志望動機は「あなたの会社のこの部分が好きだから応募した」では弱く、「あなたの会社のこの部分に惹かれ、募集しているポジションに私のこの部分が活かせるため、即戦力として勤務させてほしい」ぐらいの熱量がいるんです。
これは文章である程度志望度はばれてしまいますので、使いまわしの志望動機は辞めて、一社一社熱を込めて書いてください。
笑顔がない
面接での重要事項はまず人柄です。
一番の武器になるのは、「笑顔」なんです。
これは面接官も人間なので、面接では緊張するんです。求職者をジャッジするので責任もあります。
そこであなたの笑顔がみれると安心するんです。
笑顔は相手に懐の大きさや、安心感を与えます。緊張で笑顔なんて出ないという人も、意識して笑顔をつくると自分自身も安心します。
笑顔が無い事はむしろマイナスポイントになりかねないので、鏡の前で少し練習するといいですね。
嘘をつく
面接中に自分を良く見せようとして、嘘をついてしまう人がいます。
嘘は面接ではほぼばれます。
しどろもどろになりますし、突っ込まれるとだんだんとぼろが出てしまうからです。だから自己分析が大事なんです。
自分のいい部分をしっかりもっていれば、それをしっかり説明できます。
もしそれで落ちても自分が悪いのではなく、会社とのマッチングしなかったと思えばいいんです。
仮に嘘をついて入社しても、その嘘が後のキャリアに傷をつける可能性もあります。
正直に等身大の自分をあますところなく伝えましょう。
質問に対する答えになってない
面接で面接官の質問に対して、答えになっていない返しがあります。
たとえば、「退職理由はなんですか?」に対して、「御社に入りたい理由は~」など、極端な例ですがいます。
面接官の質問は最後まで聞き、答えは焦らなくていので、適切な返事が必要になります。
コミュニケーション力の一つなので、受け答えがしっかりしている人は仕事ができる印象を持ちますし、面接官にとてもいい印象になります。
結論から話さない
ビジネスにおいてプレゼン以外は、結論から言うが基本です。
相手の質問に対してはまず結論から話し、その理由を続けます。
たとえば、「あなたの強みはなんですか?」に対して、「私の強みは○○です。理由は~」のようにまず言い切ることです。
これは相手の質問に対して、すぐ答えを言っているのでイライラすることがありません。
面接の基本は結論から言い、内容は簡潔にまとめるが基本です。
まとめ
今回は転職で失敗する人がやっていること10選をお送りしました。
この10選をしっかり対策することで、マイナス点が付くことはすくなくなります。
あとはあなたの魅力を最大限伝えることが出来れば、必ずあなたを欲しい会社はあります。
あきらめないで対策や面接練習を行ってください。
あと大事なことですが、会社に落ちたからと言って落ち込む必要はないです。あなたの能力が低いとか、人格が否定されたわけではなく、あなたと会社がマッチしなかっただけです。適材適所とはまさにこのことで、あなたにはあなたに最適な場所があります。
チャレンジあるのみです!
頑張ってください!