おはようございます。
本日は、昨日発生した韓国旅客機事故に関して書いていこうと思います。
まず、乗客のみなさま、乗務員のかた、御冥福をお祈りいたします。
昨日の事故映像はかなり衝撃的なものでした。
墜落ではなく、滑走路には降りることができたのに、止まることができずに壁に激突、炎上。正直、背筋が凍りました。
映像を見ると思いますが、あの壁に激突する前に映っている飛行機の中には生きている人がいる事実。胸が苦しくなります。
ここから学ばなければならないのは、飛行機怖いとかかわいそうという事でなく、当事者意識だと思います。
誰もが遅かれ、早かれ命を失う現実を常に直視しないといけないことです。
学ぶべき内容をまとめました。
目次
未来を考えすぎるべきではない
これはネガティブなことではないです。
よく夢をみなさい、将来についてよく考えなさいなどの教えはあります。
もちろんわかります。
なにも考えずに生きていれば、人生路頭に迷うよと言いたいのでしょう。
しかしここで話をしたい事は、未来を考えすぎて、「今」をないがしろにしてしまうことです。
未来は誰にもわからないんです。
明日死んでしまわない保証はありません。
何歳まで生きるのかはだれもわからないんです。
今回の韓国旅客機事故に関しても、乗客や乗務員の方たちは今日自分の命がなくなるなんて考えていなかったでしょう。
当然です、毎日自分が死ぬなんて考えていたら、怖くてなにも楽しくないですもんね。
ですが、生きていく上で「自分の死」について考えることは、人生の濃さを変える一つの意識です。
5年後どうなっていたいか、10年後こうありたいなど目標設定は、大事です。
ですが、もっと短いスパンで目標は立てることをおススメします。
たとえば、今日1日の目標、1週間の目標、1ヶ月、3か月など、細かく目標を達成していくんです。
今日という日を全力で生きること、これが本当に大事なんです。
命が有限でなければ、いつまでもだらだらしていてもいいかもしれません。いつから始めても、どんだけ時間がかかっても死なないのですから。
しかし人類は必ず死にます。
だからその日、その日を全力で生きる。
それが死ぬ前に後悔しない、充実した人生の生き方なんじゃないでしょうか。
感謝・愛情の言葉は惜しみなくその場で言う
これも大事です。
よく死んでからでは、感謝は伝えられないと言います。
まさにその通りです。
「ありがとう」「大好き」など、相手に対していう言葉は、当たり前ですが相手がいなければ伝えられません。
相手がいなくなってからでは、伝えられないんです。
あなたがいつか死んでしまうように、相手もいつか死んでしまいます。
これは必然です。
それは、明日かもしれないし、明後日かもれない。常にそれを意識して、相手にかけることばは伝えてほしいです。
今日からでもいいです。恥ずかしくなんかないです。あなたの愛する人たちに、最大限の感謝や愛を伝えてください。
それが後悔しない人生の一歩です。
「死」を意識することで今の環境を見直す
これは、現状に不満を持ちながらも生きているかたへのメッセージになります。
人間なので、不満もあるでしょう。
例えば仕事。今の会社はブラック企業で、毎日残業、残業で心身ともに疲弊していて、辛い。
でも転職する勇気がない。
こんな思いを持っているかたは多いと思います。
わかります。現状を変えるのは、不安だし、ブラック企業といえど長年勤めていればコンフォートゾーン(安心空間)に入るので、なかなかぬけ出せないんです。
しかし、もしあなたの命の終わりがわかったら、今の会社で明日も働きますか?
おそらく働かないのではないでしょうか。
残りの命を全力楽しむことに使うのではないでしょうか。
そうなんです、命の終わりを意識すると1日の大切さがわかるんです。
今生きている時間を無駄に生きることはしなくなります。
つまり、普段から「死」を意識することで、「今」を生きる大切さを意識できるんです。
そのマインドがあれば、現状を変える勇気もでますし、なんとなくで生きることを辞めれます。
なんとなくで生きることがダメといっているわけではなくて、せっかく命があって、人間に生まれて、日本に住んでいる。この時点で、幸せなことなんです。
なら今の環境を最大限活かして、死ぬまで最高に人生を楽しみつくせばいいと思います。
そのために今の現状に不満がある方は、現状を変える努力を今から行うといいと思います。
わたしは実際サラリーマンを辞めました。
そしていま個人で働き、生きています。非常に有意義な生き方が出来ています。
「時間」、「死」、「今」。この3つが人生のキーであると確信しています。
他人を傷つけない
自分を大切にする話が多かったですが、ここでは他人に対して攻撃しないということを話ます。
あなたはSNSで誹謗中傷や、友人や身近な人の悪口を言ったりしていませんか?
もちろんこのブログを読まれている方は善人が多いとおもいますが、もし心当たりがある方は絶対やめたほうがいいです。
なぜか?
それはあなたの「価値」が下がります。
人の事を悪く言っている時間がもったいないですし、その時間を自分の有益なことに使うべきです。
命は有限なので、人のことを攻撃する時間は無駄です。
テレビを含めたメディアの情報を鵜呑みにしてはいけない
他人を傷つけないの続編のようなものです。
私個人の独断と偏見でお話しますが、日本人は優しいく、おもいやりがあると世間では言われます。これに関しては、そうだと思います。日本の治安がよく、勤勉で真面目な方が多いのも事実です。
一方で、非常に陰湿な部分を抱える民族であるということも事実です。
それが顕著に表れるのは、有名人のスキャンダルやみんなと一緒の考えから逸脱した行動をした人などに加える攻撃です。
毎日のように報道される有名人の「不倫騒動」や「離婚」、または政治家の「賄賂」や「失言」。もちろん、倫理的な部分や法に触れ部分は、褒められたものではないです。
しかし、あくまで他人家庭内の問題を国民全員に周知して、あたかも悪人のレッテルを貼る行為に意味があるのでしょうか。
私たちは不倫していないのに、あの有名人は不倫してる。悪だ!なんていうんでしょうか。
憂さ晴らしとしか見えません。
メディアの目線だと、このような話題は視聴率がとれるからやるんです。本質的には、この手の話題が日本人は好きなんです。
なぜか?
私が考えるに、日本人は常に抑圧されて生きています。
これは学校や会社でも、常にみんなと一緒に行動し、規律をまもり、非常識をゆるさないという教育の弊害でしょう。
つまりそのような考えだと、他人を許すことが出来なくなるんです。
だから異質なものや行動を厳し非難する。
でもよく考えてください。
その常識だって人間がつくったものであり、日本の常識であって世界の常識ではないんです。
あなたが気に入らないからといって、相手を攻撃する理由にはならないんです。
もし相手が精神的に追い込まれて「自決」してしまったらどうしますか。
みんな言ってるし、悪い事したからあたりまえなんでしょうか。
そんなことはないんです。
その人がもしあなたの家族でも同じことが言えますか?
大切な友達でもいえますか?
言えないですよね。
そうなんです。
攻撃した他人にも、大切にされているひとたちが大勢います。
一人を不幸にするだけでなく、周りの人間も不幸にするんです。
人一人の命は重いんです。他人が攻撃していいものではないんです。
メディアの情報は嘘が多いです。面白く報道するためもありますし、情報そのものが間違っている場合もあります。
もし間違っていたことがわかっても、訂正されることはありません。
一生その対象者はそのメディアの情報に苦しみます。
他人を攻撃する時間を自分を成長させる時間や、現状を変えることに使うことを全力でお勧めします。
まとめ
今回は少し感情的な内容にしました。
わたしが普段から思っていることが、今回の事故を通じて溢れてしまったので記事にしました。
生きている今を真剣にいきること。
他人を傷つけないこと。
現状に甘んじないこと。
感謝・愛を今伝えること。
すこしでもみなさんい届けば幸いです。
以上。