こんにちは。
本日は私自身の転職体験記なるものを書いてみようと思います。
現在の職業に不満などがある方は、一度転職について考えてみることをおススメします。
私は実際に転職で人生が変わったと思ってますし、なぜ変わったのかを書くので、一度この記事で転職に対する考え方を変えてみるのいいかもしれません。
目次
転職のススメ

ブラック企業からの脱出
私の最初の企業は、いわゆるブラック企業に近い働き方の企業でした。
食品会社は全般的に年収は低く、労働時間は長いというのはデフォです。
しかしこの会社しか私を採用していただいた企業がなかったので、感謝はしております。
ちょうどリーマンショック後で就職難な時期でしたが、自分の就活への向き合い方や働く事への熱意がなかったことが一番の就活失敗の原因でした。
年収は正直300万以下。ボーナスなし。週6日で14時間労働でした。
唯一の休みもスーパーからクレーム。
辛かったですね。
そんなときにお付き合いしてた彼女(今の妻)に、妊娠が分かりました。
喜んだ半面、この企業で働いている未来が見えなかったんです。
家族に迷惑をかける未来しか見えなかったので、転職を決意しました。
ブラック企業を退職し転職活動
そして本来は働きながら転職活動するのがいいのですが、私にはその時間が取れなかったので、退職してからの転職活動にしました。
初めての転職活動。とにかく自分の棚卸や転職サイトに登録して、スタートさせました。
転職活動の最初もかなりひどかったと思います。自分のアピールのしかたや、面接官の質問の意図を掴めない。とんちんかんな面接で、一次面接で毎回撃沈していました。
書類選考もなかなか通らないので、今考えると内容もひどいものだったと思います。
面接が上手くいきだす
そんなときにYOUTUBEチャンネルで、「転職眼鏡コンサル?」だったと思うのですが、凄く勉強になり毎日見ていました。
そこで学んだことは、転職の質問にはある程度「型」みたいなものがあって、そこでNG回答をしなければ落ちる確率は減るということを学びました。
私は、転職理由で前職の不満や労働条件を話してしまっていたんですね。
これは面接ではNGで、これから入る企業にも愚痴が出てくるんじゃないかと懸念を抱くからです。
面接ではポジティブな内容を話すのがいいです。
労働条件に不満があった➠改善しようと努力した、その労働条件の中で最大限結果を出すように行動した。等の、行動力は評価されると思います。
あと、もう一つ良書がありまして、
「採用側の本音を知れば就職面接は9割成功する」
この本は本当に読んでよかったです。
この本は、様々な質問の本音の部分を教えてくれる本なので、非常に役に立ちました。
例えば、「退職理由はなんですか?」は、「問題起こして辞めてないよね?簡単にやめるやつじゃないかな?価値観が弊社と合うかな?」などの質問の裏があります。
これを理解していると、自然と言ったら印象が良くないことはわかりますので、地雷を踏む確率は減ります。まぁ退職するんだから不満があるのが当たり前なので、あくまで建前でマイナスな回答はやめましょう。
製薬会社を勧める理由

先ほどまでは、転職全般に言える内容でしたが、今回は製薬会社に絞った話をします。
製薬会社をおススメする理由は、労働条件、社内風土、社会的価値など様々あります。
労働条件でいえば、年間休日は120日以上は当たり前、年収も他業種に比べると3割くらい高いと思います。そして、有給消化率いい事や残業時間が少ないなどメリットは多いです。10連休を年に2回ぐらい取れます。
社内の雰囲気もいいと思います。会社にもちろんよりますが、年収が高いのと休日が多いことで、従業員の満足度も高いことが雰囲気のよさにつながっています。
加えて、製薬会社は倫理感がものすごく重視されるので、基本的に悪人は少ないです。
社会的価値も製薬会社は高いので、製薬会社に勤めているとローンを組んだりするときに組みやすかったりします。
このように製薬会社はメリットは非常に大きいです。
製薬会社に入るために必要なこと2選
さてここでは製薬会社に入るための方法を書きます。
製薬会社の面接でここを覚えておいたほうがいい部分は、「倫理観」と「論理的思考力」です。
この2つはめちゃくちゃ重要です。
倫理観
製薬会社は作っているものが、人体にもろに影響するものです。作り方間違えました!が通用しないんです。
だから医薬品製造中も何回も確認しますし、それだけシビアなんです。
なので、常に命を預かるような気持ち、すなわち「倫理感」が大事なんです。
もし、倫理観のない悪人が製造した場合、もしかしたら違う薬剤を混ぜる可能性だってあります。
なので人財を採用する際には、人柄や前職での働き方をとにかく聞かれます。
とにかく嘘をつかず、正々堂々と面接に挑むのが一番いいと思います。
小細工はぼろが出ますから。
論理的思考力
これも大事です。
製薬会社の社員はすごい思考します。
機械トラブルが起きると、そのトラブルが製品に与える影響やリスクを毎回議論します。
適当にまぁ大丈夫でしょ?が通用しないです。
いつ査察官がきてもいいように、この製品が大丈夫であると判断した理由をしっかり記録に残します。
製品開発部門の方やどの部署も基本的に、論理的です。
質問する際も、こちらの意図をしっかりと伝えることが大事です。
面接では、質問に対して焦って答える必要はないです。
とにかく筋が通った返答が必要になります。
一つの質問に対して、深堀、深堀が基本なので、「自己分析」をしっかりすることが一番の対策です。
頑張ってください。
終わりに
ここではあまり書けてないですが、ご質問あればなんでも答えます。
みなさんがいい会社にあえますように!
以上。
