
こんにちは。
本日は、禁酒に続いて禁煙を取り上げたいと思います。
30歳になるまでは、タバコ、酒、ギャンブル、借金と正直最低な人生を歩んできました。
当時から付き合ってきた奥様には本当に迷惑をかけてきました。
改心して、今は家庭を大事に、節約、勉強などまるで別人です(笑)
人間はなにかをきっかけに大きく変われます。
と、話が長くなりそうなので、本題の禁煙について話をしていきますね。
目次
たばこは10000害あって一利なし
これは本当で、本当にいい事がないです。
お酒にように、コミュニケーション力が良くなるわけではないですし、くらくらしたりしてまさに毒の感じです。
吸ってるときは確かにこのクラクラ感が、ストレス発散している感じがして、救われたような気がしました。
しかし幻想です。
たばこの毒性
主な健康被害 | |
---|---|
ニコチン | 依存症を引き起こし、急性中毒症状(フラつき、気分の悪さ、鼓動の早さ、冷や汗など)を引き起こす |
タール | 喉頭がんや肺がんなどの発がん物質が含まれており、肺の細胞を破壊する |
一酸化炭素 | 肺の細胞を破壊する |
その他の有害物質 | ヒ素、カドミウム、ベンゼン、ホルマリン、トルエン、フェノール、シアン化水素、アンモニアなど |
※AIデータ引用
こんなにもいろいろな毒性が確認されています。
普通に考えて、煙を吸うって普段の生活から考えたら、異常ですよね。
最近は、電子タバコが出てきて多少毒性のある物質は減ったのかなと思いますが、加熱式たばこは害があります。
電子タバコと加熱式たばこの違い

この2つは結構混同しやすいのですが、決定的に違う部分があります。
それは、タバコと呼べるか呼べないかです。
実際は、「電子タバコ」はタバコの葉は使われていないため、分類するとたばこ類似品というくくりになるんですよね。
基本的には人体に影響は少ないみたいですが、安心安全なエビデンスがあるわけではないです。
一方、「加熱式たばこ」はタバコの葉を使用していますので、実際にニコチンや少なからず様々な化学物質の巣窟です。
紙タバコに比べれば、毒性は低いかもしれないですが、副流煙も周りの迷惑になりますし、規制されていると場所も多いですよね。
では次は実際にわたしがタバコをやめた方法を解説します。
タバコの辞められる思考及び対処方法3選
死ぬまでにいくらタバコに使うか計算してみる
現在のタバコの価格は正直あんまりわからないのですが、仮にひと箱500円として、
私は1日に2箱吸ってましたので、1000円/日になりますね。
365日で、365,000円(笑)もうやばいです。
仮にあと死ぬまで40年あったとしたら、
365,000×40=1460万(笑)
やばすぎる。
これって、前回のお酒と合わせると、約3000万ですよ・・・
大体子供一人を育てると、3000万ぐらいって言われてますので、半端じゃないです。
この事実はかなり現実感を感じるのではないでしょうか。
健康的な側面から現実を直視する

これは私もやったんですが、実際に肺がん患者さんだったり、食道がんやタバコ由来で病にかかった方のお話をネットで見ました。
タバコを吸っていて害があるのはわかっているんですが、おそらく私を含め、「自分だけはがんにはならない」という謎の自信、もしく現実逃避をしてるんですよね。
なので、実際にがんになったらどうなるのかを、客観的に見て恐怖心を感じることがかなり効果的です。
私はおじいさんが肺がんで亡くなったので、末期の時の姿は見ていてつらかったです。ヒュー、ヒューという呼吸音はわすれないですね。
もしがんになったら出来なくなること、家族の未来、金銭的リスクなどとにかくタバコに対して、マイナスなイメージをつけまくることが有効です。
とにかく吸えない環境に身を置く

これも効果的でした。
なんども辞めようとして、何回も残ったタバコを捨てては、また買ってを繰り返して辞めない自分がいました。
もちろんわたしの意志が弱いのはもちろんのこと、ニコチンの依存力は半端じゃなく、何度も敗北しました。
しかし、ちょうど29歳の時に大手製薬会社に上手く入ることが出来、ここが転機になりました。
なんと、工場内及び工場外での喫煙が出来ないんです。
つまり、勤務中は一切タバコを吸えない。このことで、最終的に吸わずにいられるようになり、辞めました。
なんでもそうですが、ある程度の拘束力を使うことできっかけになると思います。
でも、この勤務中に吸えないってよくよく考えたら当たり前ですよね。
なんとなく喫煙時間ってどこの会社も少し緩いところがあって、喫煙ならしょうがないかなんて考えあるじゃないですか。
おそらくその上司もタバコを吸う人なら、厳しくすれば自分の首がしまるからでしょうが。
一回3分吸ったとして、ひと箱吸ったら一時間ですからね。8時間勤務のうち、一時間はたばこ吸ってました!が通用する時代はとっくに終わっています。
時間を有効に使うためにも、辞めることをおすすめします。
まとめ
たばこは本当にいいことないのでやめた方が賢明です。
依存症を治すのは、もちろん薬物投与による治療もあります。が、それは最後の手段にとっておいて、まずは自力でやめれるか試してみるのがいいですよ。そこそこ治療費もかかりますし。
先ほどにも書きましたが、たばこに対して強烈な嫌悪感を覚えるくらいのマイナスイメージをつけることです。
そして、タバコを吸えないような環境に身を置く、もしくは作る。家族に、吸ったら罰金くらいのペナルティをつけて、見張ってもらうのもいいかもしれません。
家族がいる場合はあなただけの体、命じゃないですよ。大切な友人、親、彼女たちはあなたの健康と、長生きを願っているはずです。
どんな富豪でも一番大切なのは健康といいます。
さあ今日から始めてください!
では。
