名著「嫌われる勇気」の本質。過去のトラウマあに縛られない生き方の提案。(4)

おはようございます。

本日はアドラー心理学の続きを書いていきたいと思います。本日はまとめの項目に入っていきたいと思います。

まとめ

 アドラー心理学がどのような内容なのかをざっくりと書いていきました。そして、その内容が今の生活にどのような効果がもたらされるのかを今回は書いていきます。

 アドラー心理学は「人間関係」の学問といういい方もできると思います。人間関係を修復したり、良くしたりするという捉え方ではなく、人間関係の価値観や見方を変えるという感じかもしれません。他人の感情や価値観は変えられませんが、自分の捉え方は変えることができます。「課題の分離」を学びましたが、この意識を強くもつことで今までの悩みが解消されますし、人間関係で悩んでいたことは少しづつ改善されていくと思います。

 なんども言いますが、「嫌われる勇気」という本の題名は「嫌われまくることを気にしない」ではなく、「嫌われることはあなたの課題ではない」という意味があります。人間にはそもそも人間と合わない人間が存在します。それは生活環境の違いかもしれないし、価値観の違いかもしれない、または慣習の違いかもしれないのです。もしそのようなものが無い世の中なら、「戦争」や「闘争」は起こりません。みんなが譲歩できるような世の中であれば、そもそも人間関係の悩みは発生しません。アドラー心理学もフロイトの原因論も必要ないような気がします。でも現実はそうではないのです。

 この答えのひとつとして、「アドラー心理学」が存在するのです。アドラー心理学を学ぶことであなたの人生に一助になればいいと考えます。もし興味があれば、この本を一度読んでみることをお勧めします。

では。

 

投稿者について

ぽん助

名前:ぽん助

年齢:39歳

性別:Xジェンダーの不定性

家族構成:妻、子供二人と生活中。

職歴:食品営業5年、製薬会社10年勤務。現在個人事業主として実家で執筆中。

趣味:メイク、野球、カラオケ、旅行、カワイイ服を買う事

好きな歌手:B’z、スキマスイッチ

座右の銘:人生一回。死ぬ最後の時に後悔しない人生を歩む。

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