「親ガチャ」失敗とぐれるのか・糧にするのかは周りの環境次第と感じた出来事。

おはようございます。

本日は「親ガチャ」ということについて書いていきたいと思います。親ガチャとい言葉は好きではないですが、実際に毒親に人生を壊されてしまったり、生き切った先には殺人事件になってしまうことが日本では起こっています。

なぜこの話題にしようかと思ったかといいますと、先日親戚の女の子とお昼ご飯を食べに行きました。その子は今年から高卒で社会人になるのですが、なかなか家庭環境は壮絶なんです。そのように壮絶かといいますと、両親は幼いころに離婚し、おばあちゃんとお母さんに育てられました。

しかしおかあさんは所謂「毒親」で、体罰や叱責などは当たり前。友達と出かけたら、「いつ帰る」の連絡が永遠来るみたいです。理由は心配ではなく、洗濯が終わらないから帰れと。まぁ私も親になった身として、心配はないかと言われればそうではないと思いますが、連絡はひどいレベルでした。

その子は小学生の段階で自分の親が自分の人生に有益ではないと考えたようで、高校卒業と同時に働き、実家を出るを目標に生きて来たようです。

実際にどのような生き方をしているのを感じます。小学校、中学校と成績は優秀なのにも関わらず、就職に有利という理由で高校のレベルを下げた場所に入り、実際に今年春から大手の会社で勤めます。高卒ですが年収は高く、私が新卒で入った会社の倍近い年収です。これは本人が自分の軸を幼少期から持ち、そこに向けて一点突破してきた結果だとおもいます。

そのような境遇だと、子供は比較的「闇」を抱えたり、ぐれたりしてしまうことがあると思いますが、その子はすごく全うに育ちました。それはその子にとっては、「おばあちゃん」の存在でした。

おばあちゃんは厳しい方ですが、その子を守ってくれたようです。家庭環境は良くないですが、唯一見方が存在したのです。そのおかげもあり、非常に考えもしっかりした素晴らしい子になってくれました。その影響は友人関係にも及び、友人関係は良好で家庭環境や辛い事も言えるような仲間がいるようです。

この状況はもし「おばあちゃん」とい見方がいなかったら少なくとも、今の状況には行きついていないと考えます。そして「親ガチャ」失敗で得た物として、強固なマインドセットでした。18歳の子が将来のビジョンを小学生から描き、実際に実現し、親から独立できたことはすごいと思います。

半面、大人にならざるを得なかったという悲しい側面があると思います。が、まだまだ18歳です。これから人生の楽しみは無限に存在します。なので、本当にいい人生を歩んでもらいたいですね。

自分と比較することは好きではないのですが、学生時代の自分は甘いなということを感じました。

いろいろな人間がいるので「親ガチャ」が存在してしまうのは致し方ないのですが、親以外で助けをもとめられる人や尊敬できる人が身近にいると人生は好転します。もし身近に「親ガチャ」で失敗している友人や親せきがいたら、あなたが心のよりどころになってほしいと思います。それだけで救われることもあると思います。

親の価値観ほど邪魔なものはないです。親と子供は別個体ですし、親の所有物ではないのです。それを押し付けることをしてしまっている親を見たら、子供を心配してあげてください。

その子の人生に幸あれ!!私もずっと応援します。

では。

投稿者について

ぽん助

名前:ぽん助

年齢:39歳

性別:Xジェンダーの不定性

家族構成:妻、子供二人と生活中。

職歴:食品営業5年、製薬会社10年勤務。現在個人事業主として実家で執筆中。

趣味:メイク、野球、カラオケ、旅行、カワイイ服を買う事

好きな歌手:B’z、スキマスイッチ

座右の銘:人生一回。死ぬ最後の時に後悔しない人生を歩む。

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