おはようございます。
本日はビジネス戦闘力のつけ方ということで書いていきたいと思います。ビジネス戦闘力とは、読んで字のごとくビジネスで戦う力を身に着けることをいいます。
私は戦闘力というと、「ドラゴンボール」で登場するスカウターで測る戦闘力が思い出されます(笑)ドラゴンボールに仲間が言うところの「気」ですね。要はこの実際に戦う戦闘力ではなく、ビジネススキルや知識など働く上で自分の強みになる部分を育てることをビジネス戦闘力を上げるという意味になります。
あ、ちなみタイトルのような戦闘力は私にはないです(笑)
このビジネス戦闘力は現代ではどんどん上げていかなければならないものであると思います。年功序列の世の中ではなくなっていきている現代で、実力主義で戦うことために戦闘力が必ずいります。これの戦闘力が低ければ昇給や昇進も難しくなります。
ではビジネス戦闘力を上げていくために必要なことはなにでしょうか。本日はそのあたりを書いていきます。
受け身(受動的)ではなく能動的に動く
ビジネス戦闘力を上げる第一の行動として、どんな仕事も能動的に動いていくことです。
能動的に動くということは言い換えれば、自分で考えて行動することです。今の会社で求められている能力は、能動的であり、主体性です。今までのように言われた仕事をこなせるだけの人材に価値はなくなってきているのです。
もちろん能動的に動くことで間違いや失敗も増えるかもしれません。ですが、この戦闘力に関しては場数を踏まないと身についていかないという部分がすごく大きいです。
私は若い方にはどんどん能動的に動いてもらい、どんどん失敗してほしいと思います。結果として、どんどん戦闘力は高まり中堅社員になったときに、能動的に動いた人と受動的に動いた人には差が生まれます。
イメージとしては、ナメック星に向かう悟空が宇宙船の中で何度もボロボロになりながら修行し、せんずを食べてどんどん強くなるイメージです(笑)わからなければすみません・・・
とにかく社会人なりたての新人さんは、どんどん失敗して戦闘力を上げることが一番効率的だと思います。
本を読む
これは私の記事に何度も登場しますが、本を読むこともビジネス戦闘力を上げることにつながります。
本からは戦い方やメンタル面を鍛える及び安定を学ぶことができます。実際に体を動かすことも大事ですが、ピッコロさんのように常に瞑想して修行することも重要なんです。
本の著者の方にはさまざまなビジネスパーソンが成功の秘密を書いてくれています。もちろん人によって戦術や能力が違いますが、意外と成功している方のマインドや考え方には共通点が多いのです。
つまりこの共通点を自分の中で消化することで、あなた自身も戦闘力をあげることにつながるのです。
あと読書には終わりがないです。戦闘力を上げたければどんどん上げることができるところが素晴らしい部分ですね。もし転職するとなっても、この戦闘力は汎用性がききます。知らない世界の情報や先人の知恵をどんどん吸収しましょう。
ワークライフバランスは必要ない
これも戦闘力をあげることに大事な考え方です。
この体育会系の考えで受け付けませんという方もいると思います。しかし少し聞いてください。
ワークライフバランスという言葉は10年くらい前から言われだしたような気がしますが、要はプライベートと仕事のバランスを整えましょう的な意味で使われています。
しかしこのワークライフバランスの意味を間違えると取り返しがつかない事態になりかねません。それは、ワークライフババランス=楽であるという方程式です。若い方が就職先を考える上でワークライフバランスをすごく意識しているのはわかりますが、将来的に楽になるために今を楽すると将来辛いことになります。
ワークライフバランスは新卒~社会人5年目ぐらいまではいらないと思います。過労死レベルまで働く必要はないですが、会社に利益をもたらせるぐらいの戦闘力をつけるまではワークにウエイトを乗せるといいです。
そもそも入社すぐの新卒の方に利益を会社に返せる方はまずいないでしょう。会社もボランティア活動ではないので、社員にはいち早く戦力になってもらうために始めは投資するのです。
働く虫にはならなくてもいいですが、考え方として仕事とプライベートを切り分ける必要はないです。昔私のいた会社では、ワークライフシナジーという言葉が使われていました。つまり仕事とプライベートの相乗効果で成長していくイメージですね。
仕事で得た知識がプライベートでいきる場合もあれば、その逆もあります。常に成長するために行動することで、将来あなたが中堅社員になったときに圧倒的な差が他者とうまれ、結果として楽ないろいろな意味で楽な状況が獲得できます。
とにかく若いうちは修行し、時には精神と時の部屋のような没頭状態を作っても将来的に損はないと思います。
発言する

これはいろいろなところで効果がある行動です。
日本人あるあるですが、会議の場や意見を言うべき場所で黙ってしまうことがあります。これはビジネス戦闘力の観点からいうとすごく損な行動なんです。
ビジネス戦闘力を上げるためには能動的である必要があるのは前述のとおりですが、発言に関してもどんどん能動的に行うことで度胸と発言力が身に着きます。
発言しないことは会社に対して働く意欲がありません、戦闘力不足ですというアピールになってしまうんですね。ですので、間違ってもいいし、とんちんかんな事を言ってもいいのでとにかく発言することです。もし恥ずかしい思いをしても、結局社内でのことなので切り替えて勉強すればいいのです。
一番最悪なのはお客さんの前で恥をかく事です。失敗はいいのですが、なにも準備しない失敗はそもそもなにも生みません。
社内でどんどん発言し、有益な人材を目指しましょう。
自分の役職の二段階上を想定する
これは自分の置かれている状況から、上司の状況を俯瞰することで指示に対する理解度が大幅にアップします。
ビジネス戦闘力の部分でも、いかに頼まれた仕事の本質をとらえるのかは非常に大事な要素であり、これができるようになると上層部から絶大な信頼を勝ち取ることができるようになります。
例えば、あなたが平社員の場合は、超大手企業でなければ平社員➠係長➠課長の流れになると思いますが、課長の考えを想像するのです。もちろん直接確かめてもいいのですが、まずこの指示が下りて来た理由は何で、どのような結果や効果をきたいしているのかを課長目線で考えることです。
これが管理職であったり、経営層目線で考えることであり、ビジネス戦闘力を大幅に上げます。
そのような社員を会社は欲しがっています。
まとめ
本日はビジネス戦闘力に関して書いてきました。
ビジネス戦闘力が上がることで、失業のリスクヘッジ、給料の増加、昇進など多くのメリットはあります。もちろん起業したり、フリーランスで働く上でもの非常に有益な部分です。
人生を有意義に、困らない生活をするために上記内容を意識しながら日々の仕事で戦闘力を高めることで、あなたの人生はよりよいものになります。
頑張りましょう!
有難うございました。