おはようございます。
最近お休みが多くて申し訳ありません。あまり期待されていない記事かもしれませんが、自分としては毎日更新と行動を止めたくないため、習慣化しています。なるべく自分のためにも、呼んでいただく皆さまの知識の蓄積のためにも書いていきたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
さて、本日は逆張りの成功法則の話をしていきたいとおもいます。このブログでは様々な人生の「成功」について書いてきました。成功の定義は人それぞれことなるかもしれないですが、ここでは経済的な幸せを定義したいと思います。
大衆と違うベクトルに動く
以前の記事で「運」は行動回数で変わるという話を書いたとおもいますが、今回は行動回数ではなく、大衆の行動と動く向きを変えようという話なんです。
簡単な例なんですが、あなたが日本最難関大学の「東京大学」を受験するとします。わかりやすく受験者数は10万人いたとします。そのうち大手予備校に通う受験生が9割いたとします。もう1割は地元で有名な塾で、毎年東京大学に少なからず生徒を送り込む場所に通う人。
この例はすこしわかりにくかったらすいませんが、9万人が同様の東大に入るための勉強をします。その他1万人は大手予備校の学び方以外を勉強します。この時、どちらあが成功の可能性が高いのでしょうか。一概に言えませんが、これだけは言えるのは「同じ競争相手が多い」場所ほど成功しずらいのです。9万人も同じ教育を受けているのですから、その同じ知識を持った者同士がしのぎを削るのですから、突出した成果を出すためには相当な努力がいります。
一方で、残りの1万人は別の方法と知識を蓄え、大手予備校の人たちと戦うとすれば、歯車が合った瞬間に1万人すべてが入学するということも0ではないかもしれません。つまり何が言いたいかというと、大衆と同じことをやっていても「成功」するために突出した結果は出にくいのです。
大衆と差をつける2つの要素
この大衆と差をつける要素として重要になってくるのは、「逆張り」と「掛け算」です。一個ずつ解説していきます。
「逆張り」とは先ほどの受験例も近いかもしれませんが、とにかくみんながやることをやっていても「成功」からは遠くなってしまうのです。なぜなら、競う人間が多いのですから。その中で一握りの優秀で、とんでもない努力をした人は成功するのかもしれません。でもみんながそうはいきません。
そこで大事になるのは、大衆が実践していないような行動を起こすことなんです。その行動が成功するとはいいませんが、マイノリティであることと成功は=であるとおもいます。成功している人は、みんなマイノリティと表現できます。成功している人が少ないから、「成功」した人なんです。大衆が歩む行動と別のベクトルに進んでみることが成功への一歩かもしれません。
「掛け算」についても解説します。ここでいう「掛け算」とは、能力の掛け算になります。どのような内容かといいますと、突き抜けた能力は無くても、掛け算をしていくことで唯一無二の人になれるということです。簡単な例をだします。
あなたの小学生で、学年全員で100人います。また、あなたは外部の水泳塾にも通い、そこでは50人が通います。学習塾にも通い、そこには70人がいます。もしこの3つの小さなコミュニティの中で、すべてトップの成績だった場合、あなたの市場価値は、1/100×1/70×1/50という計算式ができます。35万分の1の存在になりえるのです。ビジネスの世界なら、これだけの確率の人物ならお金を稼ぐことは容易に想像できます。
なにが言いたいかというと、一つの事に突き抜けるよりも学年一位ぐらいの能力を増やして、掛け算していけば、あなたは誰にもなることはできない存在になりえるのです。これもある種、日本人の一つを極めるという美徳からは「逆張り」になります。
まとめ
「逆張り」といくとギャンブル的な要素と感じるかもしれませんが、確率や期待値を計算するとどちらが可能性が高いかを容易にしることができます。
あなたが「成功」を手にするために、自分ならどの有効な手段があるかどうかを考えて行動してみて下さい。
では。