肌のバリア機能を取り戻す方法3選。びんかん肌のあなたが、寝る前のかゆさから解放したい。

本日は、肌が本来持っている自己修復機能を最大限発揮できるように、勉強した内容を発信します。

私自身、子供のころはアレルギー性皮膚炎にかかっており、かゆみから解放されない毎日でした。

特に、冬の寒い時期の寝る前とかって、めっちゃかゆくなりません?

寝たいのに寝れない。めちゃめちゃわかります。

今日はそんなあなたにかゆみから解放されてほしいので、ぜひ内容を覚えて頂ければ幸いです。

敏感肌の苦しみ

そもそも「びんかん肌」の原因って何なんでしょう?

これの根本的な原因は、「肌のバリア機能の低下」です。

お肌には、外界からの刺激に耐えられるように、常に皮脂や角質層で守られています。

要はこのバリア機能が弱くなると、外界からの刺激物や微生物の影響をもろに受けます。

そして、炎症が起きてかゆみがでるのです。

その苦しみたるや、痛みのほうがマシなんじゃないかって思いますよね。実際に、かき壊して血が出たくらいの方が、かゆみから解放されるからいいって思ってました。

ステロイド軟膏・クリームの効果

大体肌荒れし、皮膚科にかかるとステロイドが処方されると思います。

ステロイド剤は、確かに一時的に使用して患部をきれいにする効果があります。

簡単に原理を説明すると、かゆみの原因である炎症をくすりの力で軽くするんです。(炎症抑制作用

ですが、ステロイドの長期使用の副作用が起こる場合があります。

ステロイドの副作用は大きく2点あり、

1,患部の血流は少なくすることで、皮膚の活動自体を抑えるので皮膚が薄くなります。

2,免疫そのものを調整するので、外部からの病原菌に弱くなります。

なので、使用と中断には、医師の判断が必ず必要です。

一時的によくなる半面、根本的な治療にならない場合が多いのが難点です。

肌のバリア機能を取り戻す方法3選

では、根本的に肌のバリア機能を取り戻すにはなにがいいのでしょうか。

これには、かずのすけさんが書いた「オフスキンケア」という本の内容を参考にしています。

本書の内容は、凄く敏感肌には刺激のつよい成分が細かく記載されていたり、間違ったオーガニックへの認識を正してくれます。

一度手に取るか、図書館などでよ読んでみるといいかもしれません。

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体はごしごし洗わず、びんかん肌用成分石鹸を使う

スキンケアの基本ですが、ごしごし肌を洗ってはいけません。

肌のバリア機能である「皮脂」をとりのぞいてしまうので、防御力が下がります。結果、外部刺激で炎症が起きて、カサカサ、かゆかゆになります。

特にボディーソープの安いものには、かなり強めの界面活性剤が入っているので、ただでさえ皮脂を取り除いてしまいます。

とにかく肌が荒れているときに刺激の強いものは厳禁です。

筆者は、ラウレスカルボン酸ナトリウムが敏感肌にいいと言っております。

実際に、かなり弱い酸性のものになりますので、脱脂力はそれほど強くはありません。安全性も高いため、肌の弱い方にはぜひ試してもらいたいです。

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この商品は、ラウレスカルボン酸ナトリウムが入っています。敏感肌の方は、ご自身で使用しているボディーソープの洗浄力をネットで調べてみてください。凄く大事なことです。

食事はたんぱく質を中心に

やはり食事は外せない要素になります。

肌は、当然食事から得られる栄養からできています。

肌をきれいにしたいのであれば、「たんぱく質」をとることです。

脂質を取りすぎるとよくないですが、鶏肉や豚肉の脂身の少ない部位、魚などの動物性たんぱく質。

豆腐や納豆などの植物性たんぱく質。これらを積極的にとりましょう。

皮膚に弾力を与えている真皮の層に入っている、「コラーゲン」や「エラスチン」はたんぱく質です。

※上記画像は再春館製薬所ホームページ引用

これらの理由から、健康的な肌にはたんぱく質が必須です。

紫外線対策をする

肌を荒らす原因であり、老化の最大の理由ともいえるのは「紫外線」です。

なるべく紫外線を浴びない努力をすることが、びんかん肌を改善することにつながります。

なるべく長袖や、日傘、日焼け止めを塗り、外出しましょう。

日焼け止めも、ノンケミカル紫外線吸収剤不使用を選んでください。紫外線吸収剤は、びんかん肌の方には肌荒れリスクがあります。

紫外線吸収剤不使用の日焼け止めのデメリットに、肌が白くなってしまうものがありますが、私自身も愛用しているミノンシリーズがおすすめです。

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びんかん肌の日焼け止めとしては、かなり優秀です。こどもにも使えますので、家族で使えます。

まとめ

今回の話は、万人に生かせる話ではないと思います。

人はみんな一緒ではないので、乾燥しやすさ、反応してしまう物質など人それぞれです。

ですが、バリア機能の原理や低刺激の物質などを知ることは、改善に近づくことに間違いありません。

自分に肌に合う商品を探したり、食べ物や生活習慣に気を付けたり、常に肌に気を使うことで必ずいい結果は現れます。

そんな一助になればと、この記事を終わります。

投稿者について

ぽん助

名前:ぽん助

年齢:39歳

性別:Xジェンダーの不定性

家族構成:妻、子供二人と生活中。

職歴:食品営業5年、製薬会社10年勤務。現在個人事業主として実家で執筆中。

趣味:メイク、野球、カラオケ、旅行、カワイイ服を買う事

好きな歌手:B’z、スキマスイッチ

座右の銘:人生一回。死ぬ最後の時に後悔しない人生を歩む。

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