おはようございます。
本日は糖質によってもたらされるメンタル不調に関して書いていきたいと思います。糖質制限というとダイエットのイメージがあると思いますが、実はメンタル不調にも関係しているってご存じでしたか。私自身がメンタル不調に陥ったときにどのように治せばいいのかと調べていた時にたどり着いた本が、「隠れ低血糖症」の本でした。
今までメンタル不調は仕事のストレスや突発的なことによってもたらされると思っていましたが、糖質が影響しているとは考えたことがありませんでした。内容は、糖質を大量に摂取すると一気に血糖値が上昇し、その後あっという間に下がってしまう血糖値スパイクという現象が起きてしまいます。さらにその急降下は適正な血糖数値を下回ってしまい、低血糖状態になってしまうという内容でした。つまりインシュリンが出すぎてしまい、必要以上に血糖値を下げてしまうということなんです。
この低血糖状態は当然に悪影響を及ぼします。めまいであったり、運動機能の低下、眠気などのここ当たりある症状がでます。それに加えて本書では、メンタルへの影響も示唆しれいます。それは、全身倦怠感ややる気の喪失などメンタル不調に起こる症状に極めて酷似した症状がでるようなのです。
確かにここに関しては自分ですごく共感した部分でありました。朝一に気分がすごくいい日も、朝ごはんを食べたり、お昼ご飯を食べたりした後は、なんとなく気分がすぐれなくなったり、ものすごく眠い症状がでてくる感じは常にありました。このときに好きで食べていた主食は、やはり米やパンでした。米に関しては一食で1~2合という量を食べていたので、太りもしましたし、この時のメンタルバランスが一番不調であったと記憶しています。このあたりの実体験と重ねて、糖質を極力少なくし、一日1食や2食のような生活に変えました。
その効果としては当然痩せましたし、なにより気分が最高です。体は軽いし、食後の眠気は襲ってきません。この時からメンタル不調は劇的に改善し、今は「かんかい」という状態がもう何年も続いています。通院もしていません。
もちろんまだ医学会では確約できるエビデンスはないため、おそらく効果が出るだろうのレベルであります。なので、必ず万人が効果がでる方法でもなく、効果を約束できるものではありません。しかし、今までメンタル不調で苦しんだ私が劇的に改善し、メンタル以外の体の改善にもつながったので、私のように糖質をもともと多く接種していた人には効果があると思います。
いきなり糖質を抜きましょうはメンタルにも体にもよくないので、少しづつ減らしてみて効果を感じてみるといいかもしれません。ちなみに糖質を抑える代わりに肉などの動物性の油分を積極的にとってくださいね。エネルギーになるので。このあたりの話はまた後日書きます。メンタルで苦しんでいる方は諦めないで、徐々に試してみてください。決して無理はしないで。
では。