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ダイエットについて考える
本日は、ダイエットについての記事を書いていきますね。
こんなダイエットの記事を書く身としては、大変恥ずかしいんですが・・・
私、5月まで95キロありました(笑)

やばくないですか?このお腹。
血液検査の結果など、散々な結果でした。中性脂肪が、500近くありました。
本当にこのままだと死んでしまうと思ったのと、写真に写っている娘に辛辣な一言を頂き、本気でやせる決心をしました。5歳の娘から、「パパキモイ」とストレートに風貌に関して言われました。
仕事のストレスやらなんやらで、今まで気を使っていた体形や美容に関しての熱量は皆無になっていました。娘に目を覚まして貰いました。
ということで、ダイエットスタート。
ダイエットの本やネット情報を読み漁り、「糖質制限ダイエット」が一番有効そうであると結論づけました。
理由は、あのライザップも提唱している方法だったからが入口。という浅はかな理由じゃないですよ(笑)
ちゃんと理論立てて考えてますよ。
理由を何個か紹介します。
太る理由
まずはここから考えていきました。
そんなの知ってるよ!!食べすぎだろ!!
その通り!!!!
だけど、一般的にいうカロリーが高いものを食べると太るのは厳密には間違っていると感じます。
太るというのは、脂肪が体に蓄えられること。
その脂肪はなにからできるのか。
それが、「糖分」です。
糖分を体に入れると、糖分をエネルギーに変える「インシュリン」という物質が体(膵臓)からでます。
このインシュリンの働きで血糖値は下がるのですが、糖分を取りすぎると体が「もうエネルギーいらねえよ」って言いだします。
そのエネルギーはどうなるか?体は言います。「とりあえずエネルギーつくっちゃったから、いざという時にとっておくべ」と。そのエネルギーは、脂肪としてまずは肝臓にたまります。肝臓という倉庫がいっぱいになったら、次は脂肪としてお腹やいたるところにつくようになるわけです。

ここで話をしていたエネルギーっていうのが、「グリコーゲン」です。
これが筋肉や生命活動で使わなかったものを、脂肪細胞にため込むわけです。
例えるなら、肥満になる状態は、10人しか買わないのに100人分の商品を、なにも考えずに作り続けるメーカー的な感じですかね。90人分は、倉庫(脂肪細胞)行きです。
これが、太るメカニズムです。
日本人が太る原因
「糖質」が太る根源だということが分かりましたね。
では、日本人が食べている糖質って何でしょう。
一番は「お米」なんです。その糖質の量は、約3分の1が糖質です。
ご飯茶碗一杯(150g)だとして、約50gが糖分です。
想像しやすいように、糖質4gが角砂糖1つ分になりますので、50gの糖分は角砂糖の約12個分です。

大盛ごはんを3杯とか食べていた私は、角砂糖を100個以上食べていたんでしょうね。
太るわけだ・・・
これだけじゃないですよ。パンやうどん、お菓子などはもう糖質のかたまりです。
まずはこの現実を理解してください。
世の中糖質だらけの現実
言っておきますが、私は糖質は悪とはいってません。
エネルギーを供給する一つの手段として、非常に有効です。
ただ、現代人は取りすぎなんです。
糖質制限を始めると、まず食べ物の成分表を見るようになります。

必ずこんなやつが食べ物にはついてますよね。
この炭水化物の糖類っていう部分がいわゆる糖質です。
炭水化物は、食物繊維と糖質の合算なんです。
これね、糖質制限やりだすとわかるんですが、糖質ばっかりなんですよ。どの食品も。
ライザップが提唱している、減量期間の糖質摂取量ってしってます?
50g以下ですよ。
この数字を実現するとなると、先ほどのごはん茶碗一杯で、その後1日中糖分はとっちゃだめです。
はっきり言ってムリゲーですよね。
日本で糖質制限するのは、禁酒します!って宣言した人がスーパーに買い物行って、どの売り場にもお酒がおいてあるようなもんです。鋼の意志がないと、その日に飲みますよね。
じゃあどうすればいいのか。次に話します。
糖質制限ダイエットを成功に導く方法
主食以外はどれだけ食べてもいい
このマインドが大事です。
先ほどから紹介している糖質は、大体主食に多く入ってます。
だから、主食は抜いて、おかずがひたすら食べてオッケー。これで、かなり糖質は削減されますし、ダイエット効果はあるはずです。
ちなみに私はこのやり方です。
あ、あとジュースはだめですよ。半端ない糖分ですから。
今は合成甘味料で、糖質0ってありますがインシュリンを出すのか出さないのか、研究段階みたいなので、飲まない方がダイエットにはいいかと。
あ、それと糖質とらなかったら、エネルギーがつくられないじゃん!と思うかもですが、まず太っているのは、エネルギーがたくさん蓄えられているんですよね。脂肪を燃焼して、エネルギーにするから大丈夫です。それと、肉(脂質)はたくさんと接種してくださtい。むずかしい話ですが、「糖新生」というのが起こり、脂質を必要とします。
痩せる目的を明確にする
人間ただ痩せたいで行動するのは、99.9%無理です。
痩せたい➠もてたい➠女の子と付き合いたい➠♡みたいな、人間の欲望クラスの動機じゃないと続かないです。
私の動機は世間からみたら特殊ですが、「痩せて可愛くなって、細身のドレスが着たい!」って思って、めっちゃ小さい、可愛いドレスを買っちゃったんです(笑)はっきり言って、まだ今でもきれないです・・・でもモチベーションやばいですよ。着たいし、着れなかったら無駄になっちゃうじゃないですか。
これぐらいの欲望を自分の中で見つけて、それを目標に地道にやる。これしかないです。
ダイエットってコツコツやれる人もいるんです。毎月1㌔づつ痩せて、1年で12㌔みたいなことが出来る人。でもこれができる人は、性格的にまじめで、もともとそんなに太ってない人が多い気がします。自己管理から少し外れたくらい。
でも世の中のかなりの肥満さんは、自己管理ができない、食欲に忠実に生きたから太ったんですよね?私も(笑)
これはもう 食欲<別の欲望 この構図を作るしか継続する術はないのです。
毎日ダイエットジャーナル(日記)をつける
ここもかなり重要で、毎日決まった時間に体重計にのり、日々の変化を記録します。
この時、体重、ダイエットのゴールの再確認、明日の目標をノートに書きます。
これは、ダイエットアプリとかもありますが、確実に書いた方がいいです。
脳の潜在意識に刷り込まれます。
リバウンドについて考える

なぜリバウンドするのか?
これに関しては、色々な考え方があります。
よくある考え方として、無理なダイエットで飢餓状態になっていたから、急に栄養を摂取し、栄養を体に取り込みすぎて太る。まぁ、あるとは思います。が、私は原因は、結局元の生活に戻るからが一番の原因だと思います。
ダイエットが成功!!!って、喜ぶのはわかります。10キロ痩せた、15キロ痩せた。うれしいと思います。
で、じゃあお祝いに食べようってなるんですよ。そして、その時食べた甘いもの、我慢していた糖質の威力たるや悪魔的です。

カイジ君になります。
つまりその快楽はまた食欲へ駆り立てるわけです。
脳は報酬の喜びが大きいほど、依存しますし、ドーパミンがバンバンでます。
だからリバウンドするんです。
ダイエットの負荷が強ければ強いほど、リバウンドしやすいのここなんじゃないかと思ってます。
痩せた体重を維持するには
一番効果的なのは、目標体重まで落としたら少しづつ糖質をとる。そして、太りだしたら糖質が多すぎると理解して、今の体重を維持する最適な食事量(糖質量)を見極める。
ただこれに関しては、年齢や活動量で調整していきます。常に一定はありえないので。
毎日体重計にのり、現実を見る。
これですね。
最後に
ダイエットは、ものすごい効果があると思っています。
ダイエットの成功は、自己肯定感を引き上げ、自信がつきます。
また、なにより健康になります。
そしてダイエットで得た健康体を維持し、幸せな生活を送ってください。