おはようございます。
本日はミニマリスト生活から一転し、現状維持バイアスから抜け出そうという記事を書いていきたいと思います。日常生活の満足度をミニマリスト生活で獲得したら、次は収入源の安定化を求めていきましょう。
というと、現状維持バイアスは今の安定しているような状況から抜け出す話なので、安定から離れてるじゃんという苦情が来そうですねwしかし現状維持こそリスクなことを理解している人は少ないかもしれません。本日はそんなお話です。
現状維持バイアスとは
改めて現状維持バイアスとはなんなのかをお話していきます。現状維持バイアスとは、別名ホメオスタシスともいいます。凄く簡単に説明すると、今の生活や環境を変えたくないというマインドのことです。人間が生存していく上でなくてはならないものだったのですが、現代ではあまり必要としません。逆にこの情報社会で変化が大きい時代に、現状維持ほど安定から遠いものはありません。50年前ならそれは叶う未来かもしれませんが、現代においてはありえません。
会社にしがみつく・ずっと同じ友達とつるむ
上記の内容が一番リスクが大きいものかもしれません。一見会社思いであったり、友人思いな人間な一面を感じますが、成長も安定もしない典型的な例だと思います。
終身雇用が崩壊し、いつ傾くかもわからない現代の会社。一向に昔から変わらない価値観の友達。ここから成長や安定は手に入らないのは容易に想像がつくかもしれません。現代においての安定は、「柔軟性と変化」です。いかにその場その場で柔軟に、かつ自分を変化できるかどうかが生き残る術になると思います。その柔軟性と変化する力はどこで手に入るかというと、新しい環境です。今の環境から思いっ切って飛び出した人間がそれを獲得できるのです。
逆に今の状況に満足し、なにも行動しない人間は定年まで泳ぎ切ることはできないと思います。ある意味で昭和に時代より険しい時代なんです。そこそこの給料で定年までのらりくらり行きたいという考えは捨てた方がいいです。大手なら45歳超えるとリストラ対象から逃れることはできないでしょう。管理職になりたくない若者という話がありますが、40代で会社を辞めるのであればいいかもしれませんが、平社員を60歳まで雇用する会社の方が今は少ない気がします。特に大手だと新陳代謝としてリストラをし、あなたはそのリストに上がってしまうでしょう。
ここで言いたいのは現状に満足せずに常に変化することです。それこそが真の安定の筋道になります。
現状維持バイアスから抜け出すために
現状維持バイアスの力は想像以上に強いため、意志の力ではなかなか抜け出すことはできないかもしれません。一番悪い例として、いきなり大きく変えようとしてしまうことです。なにかを変えようとして大きく変えると、人間は危機感を感じて現状維持バイアス(ホメオスタシス)を効かせようとします。そうではなく、徐々に変えていくのが正解です。徐々に変えることで危機感を感じることが少なく、脳を騙すことができます。これが最善の方法です。
成長機会と捉えることがあったら、ちいさなステップで進めていくといいと思います。
まとめ
自己成長機会を奪わないように、主体的に変化をしていくことが今後の安定につながります。それは従来の常識と言われていたライフスタイルと異なるかもしれません。
だからこその変化なのです。変わる事、柔軟性をもつことがこれからの時代に重要なスキルになると思います。
そんなお話でした。
では。