おはようございます。
本日は初めての題材になります。詐欺について、それも投資詐欺という極めて合法的な方法で起こる詐欺まがいなものについて書いていきたいとおもいます。特定の業者さんなどを攻撃する内容ではないことをご理解ください。投資に関して不勉強な日本人であるがゆえに、詐欺に巻き込まれてしまう真実に関して書いていければいいと思います。
投資はめっちゃ難しいマネーゲーム
この考えは必須です。簡単に始められますという歌い文句で、NISAや投資信託などを始める方が多いと思います。この投資に興味を持ち、投資に参戦するというマインドはすごくいいと思います。日本人はお金の話をするのを汚いこと、恥であるというような文化があるのですが、実際はお金が必要であり、お金を稼いでいるではないですか。子供のため、自分のため、身近な人のためにお金を多く稼ぎたいという考えはごく自然であり、健全です。「ほしがりません。勝つまでは」の精神なのかもしれませんが。
話を戻しますが、投資は簡単なゲームではありません。当たり前ですが、世の中にはごまんとプロの投資家が存在します。ずっとお金の勉強をしたり、企業研究したり、世界情勢を学んでいるひとなわけです。しかも何年、何十年と。当たり前ですが、あなたが投資をはじめたばかりでないもわからない状態で、彼らのようなプロに叶うわけがないのです。スピードと知識が違います。
ここで何が言いたいかというと、素人レベルの勉強しかしていない投資家に勝機は来ません。いい案件が投資先が見つかったと思っても、もうプロが勝っていて株価も頭打ちまできている可能性が高いです。この情報戦をいかに戦うのかは、とにかく勉強しかないです。常に情報収集と企業研究をかかさないぐらいじゃないと投資で儲けを出すことは厳しいと思います。あわよくばラッキーパンチで儲けても、それは投資ではなくギャンブルに近いです。永続的に、そして総合的に儲けを出すことは難しいでしょう。
不動産投資の闇
未だに多くの方がに借金を背負わせる詐欺として、不動産投資があります。この不動産投資が有名になった背景には、ロバートキヨサキさん著書の「貧乏とうさん、金持ちとうさん」の影響もあると思います。つまり不労所得で有意義な人生を送りましょうと甘い言葉をかけて、数千万、数億円のマンションやアパートを立てさせるのが不動産詐欺です。
よくある手口として、毎月何千万の収益がでますので借金の利息や、その他もろもろの経費を引いてもこれだけ利益が残ります。というもの。その経費は本当にその価格で済むのかを必ず計算しないと、詐欺にあいます。しかも毎月の収入だって、満タンに入居者がいる状態でそれなので、満タンじゃない場合はどうなるでしょう。すぐに想像がつきますよね。
あなたの自尊心をあおり、「オーナーになれますよ」とか「不労所得で悠々自適なせいかつを」なども謳って営業してくる不動産会社には気を手けてください。そしてあなたも勉強しないといけません。詐欺まがいなものに合って、人生で苦労しないために。
分散投資は儲からない
これを最後に持ってきたのは、世間で分散投資でリスク軽減しましょうという風潮が多いからです。たしかにいろいろな投資先を持っていることはリスク軽減になります。これは紛れもない事実。しかし投資で儲けを出すとなると、分散投資はかなり難しいと思います。そもそも分散投資の考え方は、もともとお金持ちの人が金融リスクを減らすためのものです。有事の際にお金を失わないためです。
あたりまえですが、投資先に１００万円投資するのと、１億円投資するのではリターンが違うのはわかりますよね。１００万円投資し、分散した先のすべてが上がればいいのですが、超難しいのはわかりますよね。
ここで反論として、集中投資の結果として暴落したらどうするという考えですが、それが投資です。というか暴落しないような企業を選ばないといけないのです。これが情報収集と企業研究です。常に動向を注意し、危ない傾向があるなら売る。もしくは、初めからなくなってもいいという覚悟のうえで買う。これぐらいでないと投資とは呼ばないです。
結論ではありますが、投資を気軽に始めるなんていうマインドは無い方がいいです。やるならそれなりの時間の投下が必要です。ですが投資は絶対にやる価値はあります。あなたに必要な事は学ぶ意欲と覚悟です。
最後に投資の上で覚えるべき名言ですが、「残り物に福はない」です。投資の世界はハイエナのように常に目を光らせている天才と秀才がたくさんいます。そんなやつらに勝つには地道な努力です。がんばりましょう。（ちなみに名言は私が作りましたｗ）
では。
