基礎学力がないとどんなに勉強しても伸びません。大学受験の勉強の前に小学校の勉強に戻りましょう。

おはようございます。

 本日は「基礎学力」に関して書いていきたいとおもいます。基礎学力をは言っても、どこまでを基礎というかにもよりますが、小学校の勉強が大元となる基礎と定義をして話を進めていきたいと思います。私ごとですが、高校野球が終わり、大学入学までに二年のブランクがあります。というのも、二浪したということが答えなのですが。小学校~高校までまともに勉強した経験もなく、そもそも勉強の仕方も知らないような奴が「薬学部」を目指し勉強を始めました。が、ちょうど薬学部が四年制から六年制にかわるあたりだったので、薬学部人気がすさまじく、倍率が10倍あるところがざらにありました。そんな学部に一年そこらで入れると楽観視していた自分が、お気楽な奴だなと今更はずかしくなりますwとまぁこんな感じで、二浪し、結局薬学部に入ることは叶いませんでした。

 今になるとわかるんです。小学校の頃から、塾に通い、勉強も一定より上の成績を取って、高校もそれなりの進学校に入って、やっと薬学部にうかるような感じが通常なのだと思います。自分の勉強が足りないことや、もともとのポテンシャルの違いはあるかもしれないですが、塾に通い、それなりに勉強に対して真摯に向き合ってきた方には簡単には叶いません。

 そんな中で勉強に対して分かったことがありました。勉強は積み重ねであり、単発的に勉強が出来るようにはならないことです。どのような意味かといいますと、大学受験のテストは高校の範囲から問題がでます。当たり前ですが、高校の勉強だけやっても、そもそもその前段階(小学校や中学)の勉強が理解できていないと意味がないのです。意味がないというのは、高校の勉強が理解できないという意味です。なんとなくわかるでは応用ができないのです。これに気が付くのは二浪目の終盤でしたw急ピッチではありますが、小学校のドリルや中学校の勉強を短期間で終わらせ、高校の勉強に戻ると理解度がまるで違うことに気が付きます。今までの高校の勉強も、頭の中で点と点が繋がるようなイメージですごくすっきりした記憶があります。

 この経験から、勉強は「基礎」というものが大事であり、いきなり発展した内容をやっても意味がないという「あたりまえ」のことに気が付くのでした。しかし勉強が苦手な人に限って、この基礎をすっ飛ばしてしまう人が多いように感じます。高校生なのに、小学校や中学校の勉強をやるのがばかばかしかったり、恥ずかしいような気持ちがあったり、いわゆるプライドのようなものがあるような気がします。もし、小学校や中学校時代に好成績を取っていたような人ならいいのですが、私のような勉強に対して真剣に向き合ってこなかったかたは、小学校から勉強をスタートしてみることをおススメします。一ヶ月もかからずに、小学校や中学校の勉強なら終了できますので、やる価値は絶対にありますよ。というか、やらないとだめです。

結論

 結論としては、勉強に近道は存在しないということです。むしろ回り道をしないと、絶対に成績は伸びていきません。高速道路をイメージしてもらうといいかもしれませんが、目的地まで舗装されていない100キロの道と、300キロある高速道路があるとします。どちらが目的地まで早く着きそうですか?舗装さていない道は20キロしか出せないかもしれないですが、高速道路は100キロ出せますよね。自然とどちらが早いかは答えがでます。このようなイメージを私はもっています。なので再三いいますが、遠回りに感じるかもしれないですが地道に基礎から積み上げていく努力をしていくべきです。

 よく言いますが、基礎工事がしっかりしていない家は欠陥住宅で、地震などの天災ですぐに倒壊します。そんな建築では受験という天災に勝つことはできません。なぜなら受験生の半分以上は、それなりの住宅を作ってくるからです。一部高級住宅のような家もありますが、勝つべき相手はそこではなく、一般住宅です。いかに性能のいい一般住宅を作れるかに、受験の成功があります。受験シーズンは終わっていますが、来年受験を控えている、高校三年生、浪人生、社会人の方は、今の時期は基礎固めを行ってください。

来年の春には、いい結果がでていることを願います。がんばってください!

では。

投稿者について

ぽん助

名前:ぽん助

年齢:39歳

性別:Xジェンダーの不定性

家族構成:妻、子供二人と生活中。

職歴:食品営業5年、製薬会社10年勤務。現在個人事業主として実家で執筆中。

趣味:メイク、野球、カラオケ、旅行、カワイイ服を買う事

好きな歌手:B’z、スキマスイッチ

座右の銘:人生一回。死ぬ最後の時に後悔しない人生を歩む。

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