最近、体の柔軟性や動きについて意識するようになって、「可動域」という言葉をよく耳にするようになった。正直、最初はなんとなく意味はわかっても、具体的に何を指すのかよく分からなかった。
■ 可動域って何?
調べてみると、可動域とは「関節が動かせる範囲」のことだった。たとえば、肩なら腕を前に上げたり、後ろに回したりするその動く幅のこと。英語では “Range of Motion(ROM)” とも言うらしい。
つまり、ただの「柔らかい・かたい」じゃなくて、「関節がどこまで動けるか」がポイントなんだなと思った。
■ なぜ可動域が大切なのか?
体をスムーズに動かしたり、ケガを防いだり、姿勢をよくしたりするためには、この可動域がとても大事らしい。特にスポーツやダンス、武道などでは、可動域が広いほどパフォーマンスが上がるっていう話もあった。
逆に、可動域が狭いと――
- 動きがぎこちなくなる
- 無理な姿勢をとってケガをしやすくなる
- 筋肉に余計な負荷がかかる
…などのリスクがあるそうだ。
■ どうすれば可動域を広げられる?
調べていると、可動域は「生まれつき」だけじゃなく「努力」で広げられるということも分かってきた。特に有効なのが、
- ストレッチ(静的ストレッチと動的ストレッチ)
- 筋膜リリース(フォームローラーなど)
- 正しい姿勢の意識
- 筋トレとの組み合わせ(柔軟性だけでは足りない)
つまり、筋肉を伸ばすだけでなく、「関節の動かし方」を学ぶことも必要なんだなと感じた。
学んで思ったこと
「体がかたい=悪い」って思ってたけど、本当に大事なのは“動かしたい方向にちゃんと動けるか”ということ。これが「可動域」なんだと理解できた。これからは、ただ柔らかくするだけじゃなくて、「動きやすい体」を意識して、日々のストレッチや運動をやっていこうと思う。