人生の歩み方を5つに分類してみました。あなたの人生はどれに近いですか。

おはようございます。

 本日は人生の歩み方について考えていきたいと思います。ひとそれぞれの生き方や人生があると思いますが、ライフモデルとして5種類にわけて考えてみました。もちろんこの生き方だけがモデルではないですが、ざっくりとしたものを書きます。

一番理想に近い生き方はどれでしょうか。

①突き抜ける努力と高収入

 まずこの生き方について書いていきます。この生き方は所謂昔なら「意識高い系」の人たちですね。自分を律して、努力を惜しまず、仕事や自己投資に全力でコミットして成果をだしていく。そのこと自体に幸福感や満足感を得て、結果としてエリートしての地位と財産を築く生き方です。勤勉な日本でも上位数パーセントの人種になるのではないでしょうか。

 この生き方は正直辛いと感じる人が多いかもしれませんが、本人たちはむしろもっと自分磨きをしたいと考えていますし、目標の定まった努力は成果を確実にもたらすことを理解しているので惜しみなく努力します。結果として、世間でいうところの「成功者」に近い、もしくはその通りの人になる可能性が極めて高い人種です。

 もしデメリットを上げるならば、世間でいうところのライフワークバランスは選べないかもしれません。つまり常に仕事や自己投資にコミットしているので、家族との時間をなかなか築きにくい、もしくは家庭と仕事の堺がないことが多い気がします。家族の理解が無いと、家族の幸せはなかなか築きにくいかもしれません。そんな中でも家庭時間もしっかりと作り、上手く人生設計できているひとが本当の「成功者」なのかもしれません。

 しかしこの生き方から学ぶことは多いです。一生この生き方である必要なないので、一定期間自分を成長させる意味で実行すると飛躍的に成長すると思います。

②ほとんど働かずに隠居生活する

 先ほどの人生全力コミット型の正反対の生き方になります。前に年収90万円で東京暮らしの本を書きましたが、このような生き方になります。

 最小限生きていけるだけの収入を計画的に得て、残りの時間は自分の好きなことに充てる。しかし収入は少ないので、豪華な生活はできませんが、読書をしたり、散歩をしたり、所謂スローライフを満喫する生き方ですね。これはこれでいい人生であるとおもいます。

 お金がある人生もいいかもしれませんが、時間がある人生も幸せです。こんなたとえ話があります。世界の大富豪「ウォーレンバフェット」と人生を今交換できたらしますか?とい質問です。ちなみにウォーレンバフェットは資産20兆円という投資家です。

 最初は必ずみなさん交換すると答えます。しかしこの話には続きがあり、20兆円を手に入れる代わりに87歳になるのです。バフェットさんは87歳なのです。これを聞くとみなさん交換したくないといいます。つまり何が言いたいかと言えば、時間は20兆円に価値があるという証明なんです。残りの人生の時間が少ないと感じると、大富豪の人生すらいらないのです。

スローライフはこの時間にフルコミットする生き方になります。

 デメリットがあるなら、家庭を持つことは厳しいかもしれません。おなじような価値観の妻や家族なら可能だと思いますが、かなり少数派なので探すのが難しいですね。あとは急な出費などへの対応に関してはリスクがあるかなと考えます。いかに普段から健康に注意していくことが大事です。

しかしこの生き方は私は好きです。

③サラリーマンとして「ワークライフバランス」を意識して暮らす

 この生き方は所謂日本人が好きな生き方なような気がします。大手企業や優良企業に勤めて、家庭と仕事は分け、一般的な年収を得て「普通」に暮らす生き方です。

 家族との時間もとれますし、お金もそこそこある。このような生き方を目指す方は多いと思います。実際に日本人の半分くらいはこれに分類できると思いますし、これはこれでいい人生だと思います。特段メリットもないのですが(笑)

 デメリットとしては、「成長」と「経験」が少ない人生になりやすいです。この結果として出やすいのは、人の人生を羨ましいと思うひとが増えることです。日本人の特徴を見るとわかるのですが、インフルエンサーのような方やお金持ちを羨ましいという人が多くないですか?つまり満足しているようで、満足な生き方になっていないんです。かといって、今の人生の一部を捨てる覚悟もない。前述の努力にフルコミットする時間を短期間でもできれば、また違う人生になるかもしれません。

④40歳ぐらいまで仕事にフルコミットしてFIREする

 この人生は前述の①と②の複合型です。40歳ぐらいまでに資産をため、後は資産運用で収入を得て暮らしていく。後半は時間にフルコミットする生き方になります。この生き方を実現するひとは現代では多いです。悠々自適な暮らしで、家族との時間も持て、資産の多さによっては経済的にもいい暮らしが送れると思います。FIREという生き方はみなさんが羨ましいと思います。

 しかしデメリットもあり、FIREは生きる意味を失いやすいです。よく定年退職後のお父さんが生きる屍のような感じになってしまう例があります。最初の数ヶ月は自由に生きられる喜びを感じますが、短期間の感情です。なぜか。会社では地位があったり、社会的に意義を感じて生きてきた事などすべてを捨てることになるからです。つまり世間的になにものでもなくなってしまうのです。FIREした人が結局働きだすのはこのことがかなり影響します。

 社会から離れることは一見楽なようで、実は存在意義などのアイデンティティを失いやすいので、ある意味信念を持ってFIREしないと嫌気がさすかもしれません。

 ⑤毎日少しずつ積み上げていく生き方

 これが私の今の理想の生き方です。過度なコミットはしませんが、一日数分や数十分でいいので自己研鑽の時間を設ける。これの積み重ねを続けていくことで、結果として自分の成長につながり、一つに依存しない生き方につながるような気がします。

 資格をとるでもいいし、副業をしてみるでもいいので成長に毎日少しづつコミットする。これが時間と経済的にも得られる可能性が高いですし、社会的地位も獲得できる可能性が高いと感じます。

 デメリットというかこの「継続」というのが難しいので、脱落者が多いと思います。いかに習慣化し、毎日の積み重ねを苦にならないようにできるかがカギです。

このように簡単に生き方5種類を書きましたが、何百、何千という生き方があると思います。

理想の生き方探しを続けていきましょう。

では。

投稿者について

ぽん助

名前:ぽん助

年齢:39歳

性別:Xジェンダーの不定性

家族構成:妻、子供二人と生活中。

職歴:食品営業5年、製薬会社10年勤務。現在個人事業主として実家で執筆中。

趣味:メイク、野球、カラオケ、旅行、カワイイ服を買う事

好きな歌手:B’z、スキマスイッチ

座右の銘:人生一回。死ぬ最後の時に後悔しない人生を歩む。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です