人口減少で不安を煽る政府やインフルエンサー達。やばいやばいと騒ぐ前にやることがあるだろうに。(2)

おはようございます。

本日は昨日の続きのような感じで、人口減少で起こることに対して不安を煽るひとについて考えていきたいと思います。

不安を煽るビジネスが世の中には多い

 昨日は高齢者が増え、若者が減ることによる税収が減ること起こる経済的・政治的不具合を理由に、「不安」を煽る方がいることをお話しましたが、 「不安」を煽るビジネスは世の中には多く存在します。例を挙げていくと、保険商材なんかはいい例かもしれません。これは一見「備える」という目線で「不安」ビジネスを隠すようなものになっていますが、本質的な部分は「不安」を煽り、保険に入った方が安心できますよという商売になります。保険の本来の役割は、万が一何かがあったときに役に立つものであって、やたらめったら加入するものではありません。保険に入る上で考えるべきことは、「低確率で起こるリスクが非常に高いもの」が加入する上で考慮する部分です。ですので、生命保険や車の対人・対物の保険は入る価値があると思います。しかし、がん保険や学資保険などはあまり必要ないような気がします。これに関しては本人の価値観の部分が関係しますが、保険にするなら貯金や投資に回した方が利口であるとは思います。その理由についてはいくつかありますが、日本には「高額医療制度」や「給付型奨学金」などの国の制度もあり、実は日本という国は恵まれているのです。

 例えばアメリカなどの国には「社会保障制度」は最低限しかありません。つまり、自分でお金を増やしたり、貯めたりしていないと生活自体が出来ない事態になります。日本には生活保護などの最低限の暮らしができるような制度もありますし、実は安心な国とも言えます。待遇が悪いと叫ぶ方もいますが、少し世界に目を向けてみてみるといいかもしれません。

 話が逸れましたが、不安を煽るビジネスとしては「宗教」や「健康」もあります。宗教は世界各地で出来た「人間らしい文化」とみれますが、これも突き詰めるとビジネスです。キリスト教の一部でお布施というものを集めますし、どの宗教も活動費という名目で多額の資金を集めます。この活動費こそビジネスです。この宗教に入れば「あなたの不安を神様や信仰するもの」が取り去ってくれます。というものが商品で、活動費が対価です。宗教は国を統治したり、結束を強める上で効果がありますが、ビジネス的な側面も理解するといいかもしれません。健康に関しては、世の中の多くの人が興味と感心があり、健康食品や健康体操、サプリメントなど多くの「健康」関連の商品があります。ドラッグストアにいけばたくさんありますよね。これもみんな不安を商売にするビジネスモデルです。あなたの生活習慣は大丈夫?そのままだと病気になりますよ?と不安を煽り、普段の食生活で賄える栄養素を高価な価格で売るのがメーカーの使命です。

どうでしょうか。世の中には不安を煽るビジネスが多く存在し、不安がお金を産みやすのは理解できるかもしれません。不安を煽ってなにか商品を売られそうになったら、感情に流されずに本当に必要なのかどうかを調べ、判断する力が今も昔も必要になります。

選挙で国民は候補者を詰めるべき

 少し強い言葉かもしれませんが、政治家に対して日本国民は優しすぎると思います。そもそも選挙にいきませんし、選挙に行ってもどんな公約を掲げているひとなのかを調べもしない人も多いですね。自民党だし安心そうだからいいか、みたいな人が周りにいませんか?変化を嫌うという人間の習性から一度政党が決まりだすと、続く理由はここにもあるかもしれません。本来は我々の代表として政治を行うのですから、その公約はいつまでにいくらの税金がかかるのか、もしくは税金が減るのか、公約の効果はいつわかるまたは国民へ周知されるのかなどどんどん詰めるべきです。

 その結果として、本当に信念を持った政治家は理路整然と話をすると思います。しかし、なんとなく政治家になりたいからそれっぽい政策を作った人は、どこかでぼろがでます。そんな政治家にあなたの未来や意見を託していいのでしょうか?と言いたいのです。われわれの義務は選挙に行くことです。民主主義である以上、大切な仕事です。選挙にいかない人が日本がどうのこうのという資格もないし、文句は言えないのです。日本を良くしたいなど考える人は、政治家になるか、選挙に参加しましょう。

まとめ

 すこしまとまりのない内容になりましたが、「不安」というものに流されないでほしいという話なんです。不安を煽りあなたを振り回してくる輩はたくさんいます。そんなときにあなたができる防御策が、勉強や必ず冷静に調べることなんです。

 受け身で生きるのではなく、能動的に考えながら生きることで「不安」から打ち勝つ方法は多くあることに気が付くはずです。生意気かもしれませんが、私の本音です。

では。

 

投稿者について

ぽん助

名前:ぽん助

年齢:39歳

性別:Xジェンダーの不定性

家族構成:妻、子供二人と生活中。

職歴:食品営業5年、製薬会社10年勤務。現在個人事業主として実家で執筆中。

趣味:メイク、野球、カラオケ、旅行、カワイイ服を買う事

好きな歌手:B’z、スキマスイッチ

座右の銘:人生一回。死ぬ最後の時に後悔しない人生を歩む。

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