人口減少で不安を煽る政府やインフルエンサー達。やばいやばいと騒ぐ前にやることがあるだろうに。 

おはようございます。

 本日は人口減少が騒がれる日本において、本当に人口減少が危機的状況に日本を追い込むかどうかの話をできればいいのかと思っています。もちろんこの手の話は賛否がありますので、一個人の考えという目線で聞いていただければと思います。

さて話を始めるまえに、日本はどのような人口経過をたどってきたのかをざっくりとお話すると、終戦時に7000万人ぐらいの人口は1967年には1億人を突破します。そして、2004年にピークの1億3000万人弱の人口になり、それ以降は減少傾向に転じています。世間ではこの人口減少と高齢化社会が及ぼす影響を、連日報道されている印象がありますね。まぁ事実ではあるのですが、なんとなく極端な報道だなと感じてしまいます。

なぜか?毎回報道の中で、昔は1人の老人を3人の若者が支える世の中でしたが、これからは一人が一人を支える世の中がくる!というような報道が多すぎると思います。確かに未来予測としてそのような考えもありますが、ただ単に「不安」を煽り、視聴者の目を引く報道をしたいのだと感じてしまいます。

高齢者が亡くなりだす

 少し不謹慎な話をすれば、現在高齢者の方が永遠に生き続けることは現代の医学ではありえません。つまりどこかのタイミングでベビーブーム世代の年齢層の方が多くなくなる時は来ます。すると、当然年金関係や健康保険の部分の負担は一気に軽減しますし、相続税などの人が亡くなることによる税金が入ります。今騒がれているような、年金や健康保険料の負担で財政が破綻する、もしくは税金を上げないと回らないなどの事は考えずらいような気がします。なにかにつけて税収を上げて、今の体制を維持しようとする政府や国民がいますが、本当にすべてが必要な政策なのでしょうか。国民全員が豊かに暮らすことは理想でありますが、贅沢をすることが目的なのであればあくまで社会保障は生きるためのものなので、それこそ求めればきりがないのです。

甘い日本

 国民年金の額が少ないというかたもいますが、こんなにコスパのいい保険は実はないのです。払った分の倍近くはもらえるので、実はすごくいい制度ではあるのです。定年という制度があるために、年金の数万円では暮らせないという方もいますが、それは調べればわかることなのです。凄く厳しいことをいうのであれば、現役時代に贅沢をしてきたことによるつけを、老後にまわしただけだと思うのです。生活レベルを下げたりすることができれば、十分に老後20年や30年を暮らすことは可能です。それを若者に押し付けて来ただけではないかと思います。年金制度ができたのもここ何十年ぐらいの話ですし、その前までは年金自体が存在しません。平均寿命がに延びたからという議論はナンセンスで、栄養価の高い食事なんか現代では安価で簡単に手に入ります。もし老後も豊か(贅沢)に暮らしたいと考えるなら、保証に頼るのではなく自分たちの貯金や再就職などでするべきではないでしょうか。

未来が予測できることに対策を打てない日本

 すみません、すこし話がそれました。本質的な話をすれば、年配の方が悪いといっているわけではないのです。これだけ年配の方を養うのに、税金が足りないんですと不安を煽る人達がよくないといっているのです。年配の方が増え、若者が減っているから税金を増やさないと日本が回らなくなりますと煽ります。そんなことは小学生だってわかりますし、だからこそ国民の不安を煽りやすいということなのかもしれません。高齢者が増加し、少子化が進むから税金を増やすというのは政治家じゃなくても思いつく安直な考えですので、国民の代表であり、叡智の結集した人たちなら対策すべきことはあるのではないでしょうか。少子化が進むことが分かっている未来に対策を打てないような政治家(政策を考える人たち)なら必要ないですよね。そう、誰かが徳をしているから税金を減らしたくないんですよ。本当は。

続きは明日書きます。

では。

投稿者について

ぽん助

名前:ぽん助

年齢:39歳

性別:Xジェンダーの不定性

家族構成:妻、子供二人と生活中。

職歴:食品営業5年、製薬会社10年勤務。現在個人事業主として実家で執筆中。

趣味:メイク、野球、カラオケ、旅行、カワイイ服を買う事

好きな歌手:B’z、スキマスイッチ

座右の銘:人生一回。死ぬ最後の時に後悔しない人生を歩む。

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