マネジメントは部下の感情に訴えると効果絶大!人は論理で動かず感情で動く生き物。

こんにちは。

本日はマネジメントについて考えていきたいと思います。

私自身は営業として係長経験と製造として課長経験があります。

営業時代は5人の営業をフォローしたり、製造では社員3名とパートさん30名を監督していました。

そんな中でマネジメントとはなにかを学び、マネジメントについての勉強を今日まで行ってまいりました。

現在管理職という立場で働かれている方やこれから出世街道をばく進したいかたにおススメの記事になります。

ではスタート!

管理職(マネージャー)と一般職(プレイヤー)

会社に所属していればほぼ必ずこの二つで社員は構成されます。

この上に経営陣という「社員」とは違う層があります。

管理職は文字の通り、現場を管理する役割です。自分が作業をするのではなく、指示を出したり計画を練ったりします。

一般職はその指示を遂行することがメインの業務になります。

管理職で必要な能力

管理職になると一般職と仕事の仕方が大きく変わります。

それは「自分で作業しない」と「人に仕事を渡す」ということです。

今までは指示された仕事をこなし評価を得ていたと思いますが、管理職は部下の成長と事業の成長度合いで評価されます。

いかに部下にいい仕事をしてもらうようにレールを引くか、チームが一丸となって力を発揮できるようなフォローが出来るか、そんな力を求められます。

よくあるのが、プレイヤーとしては優秀なんだけどマネジメントになると全くダメというパターンは、全く仕事の性質が違う事が関係します。

優秀がゆえになぜ部下ができないのかがわからなかったり、自分がやったほうが早いと考えてしまうことで部下が育たないのです。

結論から言えば管理職はマネジメント能力が必要なんですが、そもそもマネジメント能力ってなんなのでしょうか。

多くの人員をまとめてこれた秘訣をお話すると、マネジメントの本質は「部下の感情に訴える」と「価値を与える」ことです。

ドラッガーの理論にも書いてありましたが、私はこれで上手くチームをまとめることが出来ていたと感じます。

つまりマネジメント力とコミュニケーション力の関係性は強いです。

できる管理職がしていること

部下の感情に訴える」と「価値を与える」についてお話します。

部下に仕事を任せる上で注意しなければいけないことは、部下がその仕事で成長する部分を考えながら仕事をふる事です。

そして部下対して期待をかけてあげることです。

管理職の役目は円滑に業務をすすめることは当然ありますが、そこにはチーム全体の士気を高めることも重要な要素です。

期待や価値をもらった社員はやりがいを見出し仕事に熱が入ります。

そして仕事を任せていくうちに見えてくる弱点や長所を見て、チームとしての最適な形を作っていくことが大切です。

できる管理職はこのようなことを自然に行っており、生き生きとしてチームが出来ます。

できない管理職がしてしまうこと

逆にチームが衰退してしまう管理職とはどうでしょうか。

まずは部下を信用していないということがあります。

仕事を預けていても進捗が悪いと自分でやってしまったり、答えを教えてしまったりと成長機会を奪ってしまいます。

また自分のチームとしてのビジョン(目標)を共有していなかったり、怒りに任せて怒鳴ったり、なんとなく人員配置を行っています。

結果としてチームの士気がさがり、愚痴や怠慢が出てくるようなチームになってしまいます。

ここで欠落している要素はコミュニケーション力です。

マネジメントにはコミュニケーション力が大事であり、部下といかにコミュニケーションを取って仕事を進めていけるかどうかなんです。

部下に仕事(価値)を与えて、信頼していること(感情に訴える)を伝えて初めてチーム全体の士気はあがります。

戦で勝つためには士気が高いことが最重要なんです。

そのために管理職は全力で動かないといけません。

チームの成果物は共有する

チームとして士気が高まり生産性の高い仕事が出来た結果、会社として業績が上がったとすれば、かならずチームにフィードバックするべきです。

チーム全体としての目標の結果をつたえることが大事です。

がんばった結果は次のモチベーションになりますし、結果から見えて来た改善点に関しても議論することができます。すると、チームとして当事者意識が芽生えますのでさらにモチベーションアップにつながります。

結果がもちろん個人の給料にも反映されますのでいいことづくめです。

まとめ

マネジメントについて話をしてきましたが、ここに書いてきたことが全ての事に対応できるとはおもいません。

イレギュラーは多々ありますので。

ただ部下に対してのマインドは、ここで説明した事につきると思います。

決してできないことでけなしたりしてはいけません。苦手な分野なのかもしれないですし、もっと最適な仕事があるかもしれません。それを見つけていくのも管理職の仕事です。

チームはパズルです。しかもピースの形もバラバラで本当に一枚の絵になるかもわかりません。

マネジメントはそのピースの形も整えて一枚の絵にすることです。長所を伸ばし、最適な場所に置く。

適材適所とはすばらしい言葉です。

適材適所を実現するためにはコミュニケーションをしっかりとり、信頼し、価値を与える。その結果「最適解」が見つかつはずです。

いいチームにしてください。

有難うございました!

投稿者について

ぽん助

名前:ぽん助

年齢:39歳

性別:Xジェンダーの不定性

家族構成:妻、子供二人と生活中。

職歴:食品営業5年、製薬会社10年勤務。現在個人事業主として実家で執筆中。

趣味:メイク、野球、カラオケ、旅行、カワイイ服を買う事

好きな歌手:B’z、スキマスイッチ

座右の銘:人生一回。死ぬ最後の時に後悔しない人生を歩む。

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