おはようございます。
本日はみなさんが使いがちな、「自分には無理」という言葉の克服方法を書いていきたいと思います。思い当たる節はあるのではないでしょうか。何かに取り組もうとしたときや、目標を設定する段階など、なんとなく自分の限界を自分で決めてしまい、成長できるチャンスを逃している方が多いような印象を受けます。
そんな記事を書いている私自身も同じような経験があります。やはりみなさんと同じようにやる前から自分のできる範囲を規定してしまい、出来そうな目標ばかりを設定していました。結果としてあまり成長できないという状況が多かったような気がします。毎日のちいさな目標みたいなものは実現可能なものでいいのですが、最終目的地は自分のできる限界を超えるような目標を立てることが成長のきっかけになります。
では私自身が「自分にはどうせ無理」というマインドを克服できた方法とは、何度も私の記事で登場しています「習慣化」です。
そもそもなぜできそうな目標を立ててしまうのかを突き詰めて考えると、その答えは「恐怖」なのかもしれません。できなかったときにそこに投資した時間や労力が無駄になる気がする。目標達成できない自分へ落胆。そこまで頑張れない。などが原因になるような気がしています。私なんかはできなかった時に、自分の自己肯定感や自己効力感がなくなるような気がして、安全な目標を立てていました。しかし、達成可能な目標の弊害は成長機会の損失です。最初から階段の終わりが見えていると、そこに向けて調整してしまうんです。これぐらいでいいやと。これでは成長ができないと考えています。
理想の目標とは自分ができないと考えるような目標です。できないと考えるのも今の時点ではできないだけで、目標達成時期にはできるかもしれません。そのために「習慣化」の力を使います。
毎日毎日１％の改善をしながら、積み上げていく。習慣化してしまうことで行動に対しての恐怖もなくなってきますし、毎日の成長を感じることができます。「自分には無理」を思いながら設定した目標も、一段一段階段を昇れば必ず達成できるものはあります。もともと大谷翔平さんのように遺伝的に無理な能力はありますが、知的なものであればそんなにみんな大差はないのです。ですので、最初からできないというマインドで挑まずになんでも挑戦し、習慣化の力で達成していくとあなたはその他大勢ととてつもない差を作ることになります。
「自分にはどうせ無理」という考え方は、「自分ならできるかもしれない」というマインドにみ変えて、習慣化を使い、毎日積み上げていきましょう。
では。
